HAPPY DONUTS! 東京～サイン会編～

グッズを買った人にはライブ後にサイン会に参加できるというコトで、Tシャツとステッカーを買ったあたしは、長い列に並んだのであります。

刻々と迫りくるジョン・Bさん。（つか、自分が迫ってるんだけど）
あたしの前のひとが終わり、「KoToBuKi」と書いた紙（紙に書いた名前宛でサインしてくれる）をテーブルの上に置くと、

「ことぶき…」

紙を読んだ瞬間、パッとこちらを見て、

「ことぶきさん」

「はい、元気です！」

注）実はカンテに行ってきたある方にお土産を頂いて、それにジョン・Bさん（正しくは「ブラック田・ヨンピル」）のサインが書いてあったのです。その時に

「ことぶきさん、元気？　よろしく言ってください」

と、思いっきり憶えてくれていてくれていたらしいのです。

なので、「はい、元気です！」と言伝のお返事をしました。

そしてジョン・BさんはTシャツにサインしながら、

「ことぶきさん、チョコ、ありがとう。…ごめんな、行かれんくって。メールは読んでてん。俺、なんかしとったんやな」

バレンタインに「直接渡したい」とメールした件のコトです。

「あ、リハかなんかしてらっしゃったんですよね」

「ごめんなぁ」

「いえいえ」

そんなコトまで憶えてくれていて、その上、ジョン・Bさんのあまりにもフレンドリーな言葉使いに驚いちゃって、

（これじゃ、友達みたいじゃん！　みたいじゃん！！！）

と頭の中がお花畑になってしまい、Tシャツを頂いてぽわわ～んとしてると、すっと両手を出してくれたジョン・Bさん。

そだ、握手、握手。

あたしは人生２回目のジョン・Bさんの手の感触に酔いしれながら、

「あ、あの！　お願いがあるんですけど、あたしのコト、好きだって言ってください！」

と、調子ぶっこいて口走ってしまいました。

ジョン・Bさんは

「え～～～～」

とのけ反って頭をかじりながら、

「好きですよ。ことぶきさんのコトは、大好きですよ」

と言い、

「うわ、恥ずかし！」

と、照れていました。

その後の数秒のコトは全く憶えていません。

「ありがとうございます」

とか言ったのかな？　憶えてない（笑）

頭のお花畑が満開になって友達のところへ足取り軽く戻ったのでした。

たりらりら～～～ん。

あたし、すごく幸せです！！！

次はメアド交換か？　ことぶきの欲望は続くのであった。