扉
今まで通ってた病院で紹介状を書いてもらって、ちゃんとした心療内科に行って来ました。
基本的には今までの主観的な話をしただけなんだけど、正式な病名が「うつ病」というのがわかった、というコトで、今まで一体どうすればいいのかと思っていたのが少しは…対処の方法を絞れるのは収穫でした。
でも、
でもなぁ。
なんかちゃうねんなぁ。
帰ってきて、頭痛がひどくて、布団で寝てて、ずっと思ってる。
「なんかちゃうねんなぁ」
病院は確かに病気を治すところだから、治す方法を与えてくれればいいんだけど、そんなのはあたしの場合ものすごく手っ取り早くて、
「そんな会社、辞めちゃえばいい」
それに尽きる。
辞めれば楽になる。病気は治る。
それで一件落着?
もしそのあとに同じ状況に陥った時は? またなるの? うつ病?
その時はその時?
「なんかちゃうねんなぁ」
あたしは、同じ扉から出て行きたい。反対側のドアがどんなに楽でも、あの真っ黒のドアを開けて、そして前の自分を取り戻したい。つか、強くなりたい。
仕事が溜まった時のあしらい方とか、ストレスの解消法とか、そういうのが知りたい。
もちろん薬で今の状況を治しつつ、この先またあの真っ黒な扉が現れても、ちゃんとノブに手を掛けられるようになりたい。
だけど、なんだろうな…
病院の先生は、言い方は違うんだけど、
「最後は自分の判断だけど、辞めるとか休むとかいう方法もあるよ」
と、一番最初に言って、
あれ? なんかちゃうやん…
どうしたら病気のコトを、みんなにわかってもらえるかとか、ちょっとした時の気分転換の仕方とか、そういうアドバイスを期待してたんだけど、
結局は『自分』の『判断』で、『辞めるか休むか』を判断しろと。
何がなんだかよくわかならい状況で、自分の心と身体が別々に動こうとしてるのをなんか必死に寄せ集めてるようなこの状況で、与えられたのが今までの倍の薬だったコトに、なんか言い知れない苛立ちを感じて、心が晴れない状況です。
まだ初対面だし、これからの治療の方法もあるのかも知れないから、早合点はいけないけど、今のところ、あんまりあの人は好きじゃないかも。
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コメント
そうかぁ。第一印象はいまひとつでしたか
心内の先生もいろいろだから 徐々に味を出す人かもしれないよ〜。
1番しりたい所をばし!っといってくれる事は少ない傾向だけど
はっきりこうせい!って言ってくれると患者としては 助かるよね。
時には流されちゃうのもありかな?
心のドア。上手く開け閉めできるように。。。
投稿: koharu | 2009/07/29 22:34