ユニコーン消化中
これ買っちゃって。
『音楽誌が書かないJポップ批評 ユニコーン』
まさか文庫本だとは思わずに音楽誌のあたりをうろうろしてたんだけど、いくら探してもなくて。ケータイから検索して出版社確認したら、「宝島SUGOI文庫」って。なんやそれ、知らんぞと思いながら文庫本コーナーに移動して、得意の流し読み捜索(本棚の前を左から右に歩きながら結構な早さで探せる)で発見。あるやん。
※本書は2003年2月に刊行した「別冊宝島724 音楽誌が書かないJポップ批評22 ユニコーン&奥田民生の摩訶不思議」と、2007年5月に刊行した「Jポップ批評48 奥田民生 アンチスターな男の20年」を合本し、改訂・文庫化したものです。
とのコト。でもちゃんと復活後のコトも加筆してあって、全曲解説にはしれっとシャンブルの曲も入ってます。
最初からいきなり復活お祝いムードな書き出しなんだけど、解散に行き至った経緯を考慮すると、今回の復活第一弾アルバムのシャンブルは、
「阿部は4人のために、4人は阿部のために」
みたいなコンセプトなんじゃないかって書いてあって(笑) 笑った笑った。確かに。確かに確かに(笑)
でもなんにしても、もう一回「ユニコーン」が観れただけで幸せじゃないの。
ところで、全曲紹介の「立秋」のところに「阿部の歌と…」って書いてあったんだけど、あれ? 「立秋」って民生くんが歌ってるんじゃないの? 時々阿部Bと民生くんの声ってわかんなくなって、あたしも最近まで阿部Bだと信じてたのに民生くんだったって曲もあるんだけど、「立秋」は聞けば聞くほど民生くんじゃない?
それから、アルバム全体の評論なんかはいろんな人がやんや書いてもいいんだけど、全曲解説みたいのは、本気なファンがコアな情報も散りばめつつ書いてくれた方が楽しいと思うんだよね。よくファンの人が個人サイトでやってる全曲解説の方がよっぽどおもしろいよ。ためにもなるし。
今度出そうなカドカワの特集ではやってくれないのなか? そういうの。
あと、これ読んでて、またジョン・Bさんと阿部Bの共通点を見つけました。
ご両人ともバンドを客観視できる人物だというコトと、その人が演奏してない曲が存在してるってコト。ジョン・Bさんは途中抜けだし、阿部Bは途中参加だし。あと、レコーディング中に体調不良になる人(笑)
おもしろいねぇ、おもしろいなぁ。おもしろいついでにAmazonさんで「イナゲ」を買ったよ。まだ来てないけど。
あとは「月刊風とロック」の2月号が欲しい。ヤフオクで相場は3,800~4,500円といったところ。…タダやろ? なんとか2,000円くらいで手に入らないものだろうか…うーん。
それから、brogramには「ユニコーン」というカテゴリーがないのではないだろうか?(調べたらなかった) ダメじゃん、今音楽シーンでいちばん熱いところなのにィーーー。
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コメント
イナゲ面白いよ~。いま読むから面白いのかも!
ダ・フーがザ・フーだとか、中学生の頃じゃ分からない面白くないが満載。
風とロックそんなに値段上がってるんだ!あたしも自分の分しかないんだよなぁ。増刷とかしてくれるといいのにね。
投稿: みかん | 2009/06/01 08:31
★みかんさん
当時、たぶん買ったんだ。イナゲって言葉の意味を調べたもん。あと、東京行くと「いなげや」あるでしょ? 「関係あるのか?」とか思ってた記憶があるの(笑) 東京行ったついでに行ってみたり(笑) 普通のスーパーじゃん。
風とロック値は、徐々に下落してます。只今3,000円台後半。我慢我慢。
投稿: ことぶき | 2009/06/01 11:07