言葉が「使える」から人間なのだ、とも言えるワケよね。
最近、『言葉の使い方が下手な人』が多いと思う。
今朝、得意先から届いたメールもそうだった。
文頭のあいさつもなくいきなり本題。まぁ、それはいいとしても、主語がないから誰が何をしてどうすればいいのかさっぱりわからない。
時には社内メールをまるっと転送してくる時もある。中身を読んで推測しろとでもいうのか。
メールだけじゃない。
この間は、先方から重要なお知らせが届いていなかったせいで書類に不備が出て、一方的に怒られたから、知らされていなかった旨を伝えたら、
「ああ、おたくはそんなに取引額がないからお知らせをしなかったんですね、きっと」
と言われた。
1円でも、いんや、取引口座があれば知らせるだろ、普通。
腹で思ってても言うもんじゃないと思うし、そこをコントロールするのが『人間』だと思う。思ったコトをそのまま「出す」のは裏のうちのバカ猫でもできる。
仕入先だからってお高くとまって上から目線で見てたらいいコトないよー。もうあたし、ここには必要以上に親切にしたくないもん。
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コメント
ものすごくわかります!!
特に現代はメールが主流の世の中だったりするんで、余計に言葉の使い方って大事だと思うんですよね。
言葉の先には感情があるってことわかってない人、ほんっと多いです(声を大にして)
時代のせいなのかな~...ちょっと年寄りくさいけどw
投稿: かすみ | 2009/05/15 12:24
★かすみさん
文章は顔が見えないから、そこに含まれる感情は読み手次第になっちゃうのよね。だから余計に正しく感情を伝えられるようにしなきゃいけないと思うし、逆に、顔が見えない分感情を正しく伝えなくてもいいワケだし、とにかく書き手が読み手に「こう理解してもらいたい」という文章を書くべきだと思うんだけど、あいさつもないわー的確な文章でもないものが送られてくると、
「そういう風に見られてるんだ」
ってとっても残念。
ちゃんと書いてあったら、ほかの仕事よりちょっと優先してあげようとかいう気持ちも起こるってものなのに。
時代のせいなのかなぁ~
でもメールの時代だからこそ必要だと思うんだけどなぁー。
投稿: ことぶき | 2009/05/15 13:07