暗闇でわくわく

日曜日の夜、ものっすごい雷が鳴って、ことぶきさん、わくわく。

自分は家の中にいて安全だから余裕なワケです。これが車でも運転しててご覧なさい、多少涙目です。

でも基本、大雨台風雷inお家は好き。

なのでじっくり家の中で味わっちゃって、

「あ、そだ、写真撮ろう」

と思ったのは、稲光だけで雷鳴も届かなくなっちゃった頃でした。

窓を開けたら雷鳴ってる時特有の冷たい風が吹いていて、ちょっと気持ちいいくらい。

窓辺にクッキー缶を置いて土台を作りカメラ設置。

夜なので、シャッタースピードは遅めに。30秒。

部屋の明かりも消して真っ暗。時々稲光が薄っすらあたりを照らします。

さて、シャッタースピードを30秒にしたので、シャッターを押してから30秒間に雷が鳴ってくれたら、めでたく写真に納まってくれるのです。鳴ってからでは遅いので、もう手当たり次第シャッターを押す、オス、おすッ!!

しかし同時に、写真を記録するのに随分時間が掛かってしまいます。シャッタースピードと同じくらい掛かるんじゃないか？

つまり、30秒撮って、30秒休み。

そしてどうも、その休んでる(いや、実際には記録してるからものっすごい働いてる)間にいい感じの稲光が光るんですよ。

シャッター開いてる間は真っ暗なのに、閉じた瞬間ビカッと光ったりすると悔しいッ!!!

だけど、シャッターを押してカメラが光を取り入れてる時間、

カッ………………………………………シャ

の間がなんか、「写真撮ってるぞーーー」って感じで楽しくてしょうがない。

真っ暗闇でテンションMAX。心の中で奇声上げまくり。

肝心の写真は…「なんだかなぁ…」の出来でしたけど、雷撮影はおもしろいかもッ!!!