自転車に乗って
ジョン・Bさんのマネして、カメラを持って、自転車に乗ってお出掛け。
表向きな目的は、お風呂掃除の「カビキラー」をドラッグストアに買いに行って、郵便局で荷物を出すってコトだったんだけど、隠れ目的は田んぼの一面のレンゲを撮るコト。
自動車は得意なんだけど、自転車はどうも苦手。
そのもの自身が自立できてないものを操る自信がまるっきり持てない。
車輪が2個って…(汗)
自動車に追い越されながら、
「もしもここで転んだら、あたしは自動車に轢かれてペシャンコか…そんな最期、ヤダな。んで、遺族がこのカメラを現像して、あたしが最期に見た風景を涙ながらに見るのか…」
妄想もここまで来ると怖い。
いつも車に乗りながら、カメラに収めたいものがあってもなかなか止めるコトができなくて悔しい思いをしてたから、本当ならカメラを持って歩き回るのがいちばんなんだけど、それだと行動範囲の半径が決められちゃうし、自転車はいいアイデアだと思ったんだけど、だからってフットワークが軽いとは言い難い。
撮りたいものが見えた。
↓
と思った瞬間には通り過ぎてる。
(この辺りはあたしの反応の鈍さゆえ)
↓
「ま、いいか」と思って通り過ぎる。
(カメラ持ってる意味なし)
or
自転車を止めて引き返す。
(これも結構ぶざま)
↓
自転車を止めるという動作がまどろっこしい。
(自動車よりはマシ)
↓
リュックからカメラを出す動作がまどろっこしい。
(だからってカゴに入れておいたら壊れそうだし)
↓
ホントはもっとスマートにカメラを構えたい。
(何様?)
というワケで、自転車も難有りですよ、ジョン・Bさん。
彼はどうしてるんだろう?
写真は歩いて撮るスタイルが、あたしには合ってる模様です。
自転車だと、目線が高いから見逃すのよね。
歩いて、自分の目の高さから見えるものを、撮りたいと思った瞬間に撮る。
うーん、理想形ですな。
あたしが撮る写真自体も、もっと成長の余地がある気がするし。
空気感みたいなものがある写真と、なんだか「何撮ったんだっけ?」みたいな写真もあるし、いい写真が撮れた時の感覚を覚えていて、その時のカメラの様子も覚えて行けば、素人なりのいい写真が増えて行きそう。
写真は、ロケーションの良し悪しではないと思う。
技術?
それもあるけど、そこに頼りっきりになってもいけない気がする。
なんだかわからないけど、ムードなのよね。
ピンボケでも、一見失敗ぽくても、ムードのあるものは、やっぱり好きになれる。
基本的にナルシストなので、自分のムードを信じているから、当分の間は飽きずにカメラを撮れそう。
しかも、断然フイルムカメラ。おもしろいなぁ~~
フイルムの種類で色の出方が違うのもわかってきたし、その場で確かめられないスリルはおもしろいし、失敗したのを「ま、いいか」と流せる、ある程度のいい加減さも身についてきたし、やっぱりHOLGAの思いも寄らない出来上がり具合は魅力。それに自分のムードが合わさった日にゃ、勘違いも起こしかねないかも知れない。なにせナルシストだから(笑)
現像とCD作成で1050円というお店も発見。
趣味として定着しそう。
自転車もがんばろう。
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