カメラ愛に目覚め、
すっかりと、カメラ愛に目覚めた感があることぶきです。
カメラ自体のあの佇まい、どれをとっても絵になる形。大きさ。そして、カメラで切り取られる景色、つまり写真の雄弁さ。
時々、すごく胸に来る写真がありますよね。別にそこに写ってるものと自分が一切関係なくても、なんだか泣けてくる、よくわからない感情を湧き起こさせる写真。
カメラ自体も、それで出来上がる写真も、どちらも魅力的。
それは音楽についても同じコトで、楽器だってそうでしょう。そしてセンスが求められるのも同じ。同じカメラ、楽器を使っても、出来上がる写真、音は十人十色。
あたしはそういうものが好きなのかもなぁ…
ミーハー的な考え方も含めて。
ここ数日は、ダウンロードしたライカC-LUX2のパンフレットを眺めてニヤニヤしてます。
すぐにすぐには手に入らないコトはわかってますよ。買えないよ、こんなもの。
リコーのGRデジタル2も捨てがたいものがあるの。売り場で自分の目で見たら、思ってたよりも小さくて、持ち心地も最高で、これで1.5cmまで寄れるんでしょ?
…最高。
だけどなぁ…いろいろ考えると、宝の持ち腐れっぽいし、そこに行くまでのステップ必要じゃないかと思ったり。
じゃあ、ライカはそのステップなのかと言われると、これだってやっぱり宝の持ち腐れ感がするけれど、ライカ的には「誰でも使える」と謳ってるワケで、それはあたしでもOKと言ってくれてるワケです。GRデジタルの方は、リコーさんのサイトでも「プロフェッショナル」のカテゴリーだもん。
なので、買うならライカC-LUX2、6万円也。
写真のコトを言えば、昨日もぴあを買いに本屋さんへ寄ったついでにカメラ雑誌を数冊立ち読みしたんですが、いわゆる「専門誌」みたいな雑誌の、プロが撮ったキレイな写真には、あんまり心揺さぶられるものはありませんねぇ。
なんで水着のおねえちゃんを撮るの?
あと、投稿写真でも“狙ってる”感じの写真には苦笑いしちゃう。
これはまだ、あたしがカメラに関してズブの素人だからかも知れないけど、もっと“普通”の風景の方が好き。
特に好きだなぁと思うのは「ほぼ日」の「気まぐれカメら」で、ブイヨンも好きだけど、イトイさんが撮る風景の切り方が好きだなぁと思うのです。
あと、忘れちゃいけない、ジョン・Bさんの切り方も好き。
ああ、どっちかって言ったらやっぱジョン・Bさんかなぁ。
年末に終わっちゃったブログの、前半の頃は頻繁に写真をUPしてくれてたんだけど、その構図の取り方はすごいなぁと思ったり。
なんか、やっぱり、楽器と一緒よね。人柄が出る。不思議に。
だから、できれば写真を撮った人を少しでも知ってる方がより楽しめるかも知れないですね。これもやっぱり楽器と一緒かも。
その人の背景も含めて、なんだろうなぁ。これは写真と同じだな。
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