書き手の本気度
ananを立ち読みしてたら、樋口可南子さんが載っていたのでチェック。
最近よくCMにも出てらっしゃるし、顔が小さくて美人さん。しかもあの糸井重里さんの奥さんで、犬のブイヨンの人間のお母さん。
いつも「きまぐれカメら」で樋口さんの撮られる写真に癒されるので(多くが犬とオヤジの寝顔)、他人さんではなくなっています。ページにはブイヨンの最近の写真も載ってます。
何々? どんなインタビューなのよ と読み始めます。
…
なるほど。
…
うんうん。
…
う? 「ブイヨンくん」?
…
くんッ!?
ブイヨンは、女の子よッ!!!
それを見た瞬間、ホント、残念。
ブイヨンは、糸井さんがやってらっしゃる「ほぼ日刊イトイ新聞」の「きまぐれカメら」に毎日現れる、ひいき目に見て、今、日本でいちばん知られてる犬だと思う。…いちばんってのは言いすぎ? でも、それに近いんじゃないかしら?
「ほぼ日手帳」があんなにメディアに取り沙汰されていたのがいい証拠。
最近も、こんな田舎でジャックラッセルテリアを見掛けましたし。
「うわッ!! ブイヨンじゃないブイヨンッ!!」
って思ったし。
そんなブイヨンを、ananのスタッフが知らなかったというのが残念。誰も「ほぼ日」読んでないんだねぇ。クリエイティブな仕事な人なら、いろんなところにアンテナ伸ばしてもらいたいなぁ。
つうかさ、今から樋口さんの取材をするって時に、いや、した後でもいいや、
…
いやいや、「ブイヨン」に“ちゃん”か“くん”を付ける前にでも、確認をしようとはしなかったんだろうか。
雑誌の多くは本棚に並ばずして消え去る運命だけれど、残る媒体であるコトには変わりないのだから、その辺、口からペロッと出ちゃいました以上に慎重になって欲しいと思ったのです。
例えば今だって、あたしは「樋口可南子」という名前を一度、ちゃんと検索して調べました。間違ってたら失礼だし。「他人さんではない」とか書いておきながら、間違ってたら興ざめだし。
知ってる犬のコトをないがしろにされた、という以上に、礼儀とか、物を作るという姿勢の浅さを感じでしまったというか。
ライターが、当てずっぽうで書いたんだ…と思えたら、すごく残念に思えたのです。
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