「なんだ、その言い方はッ!!」by…あいつです。

さてさて、やってまいりました。63歳元・新人おやじのお話。

昨日のコトなんですが、忙しくてブログ書いてるヒマなくてさ…今日も今日とて、お昼食べ始めたのが12:30でした。15分で食べ終わって、急いで“これ”書いてます。

月曜日は各支社から伝票が送られてくるので、比較的あたし、忙しい曜日なのです。

昨日も結構枚数があって、どんどん打たなきゃ溜まると思ってがんばってました。

その合間に別の仕事、電話、お客さんの対応などがあるんです。
まぁ、ウルフルズのイベント当選したのもあって、割とハイテンションでサクサクこなしていました。

伝票を打ってる時に、部長に頼まれてた資料を取りにちょっと席を立ったんです。PCの前はあたしのもので埋まっていました。画面もやり掛けのまんまでした…

数分後、帰ってくると、PCの前にはあのオヤジがいました。あたしのやり掛けの仕事をグワーッ!!　と横に押し退けて、隣にも同じ作業ができるPCがもう1台あるにも関わらず、あえてあたしが使っていたものを使おうとしてるオヤジ…

(な、なんで？)

あたしは資料を片手に、複雑な面持ちで彼の背中を見つめました。すると、やおら振り返り…

「使う？」

だって(笑)

(おいおいッ!!　あのさぁ…「使う？」じゃなくて…)

「…使ってたんですけど…」

そう言ったとたんですよ、

「なんだ、その言い方はッ!!!　もういいッ!!!」

オヤジは叫んで外へ出て行ってしまったんです。

「は？」

あとに残されたあたしは「？」です。それを見ていた人たちも

「あの人、なにを怒ってたの？」

ってみんなで「？」。

その直後、事務所の入ってきた部長にお話してあげたところ、

「なんだ、あいつは。偉そうだなぁ。そんなコト言ったのか」

「うん、あの人って、あたしの上司かなんかなんですか？」

「そんなコトあるわけないだろ」

「…あの言い方って、そういう意味なんじゃないでしょうか？」

「だけど、ことぶき、お前、よく我慢したな」

「我慢って、何？」

「いや、お前だったら…応戦しかねない(笑)」

「…いやぁ…『なんだこいつ、アホやないか』って思ったら、冷静になっちゃった」

「うはは。お前、偉いなぁーーッ!!」

ウルフルズ、はずれてたら、どうなってたかな(笑)

でもね、よく考えると、

「なんだ、その言い方はッ!!!」

って言う言われ方をする言われは、さらさらないんだけどね。

年長者だから、敬えって？

でもあたし、タバコのポイ捨てしたり、会社の玄関に痰を吐いたりする人を尊敬できないし…仕事ができたり、思いやりがあったりするならまだしも、それ皆無だし…

あたしは、先に生まれようが後に生まれようが、尊敬できる人を尊敬するよ。