シゲちゃん、そんなコトないよ。
シゲちゃんの今日のダイアリー。タイトルは「久々に真面目な事書きます。」
自分達の仕事は、社会には直接必要がない。
何の生産性もない「演劇」と言うものにお金と時間を割いてくれるお客さんに、「ありがとうございます」を言うたびに、「ありがとう」じゃ足りないと思う。
と言った内容です。
でもね、そんなコトないと思うのよ、シゲちゃん。
形に残らないからダメってワケじゃないのよ。目に見えるか見えないかってだけなんじゃない。
そら、レインボーブリッジや白鳥大橋みたいに万人に喜ばれて役に立つものではないけれど、ナックスのお芝居を観て感じる幸福感とか焦燥感とか色んな感情は、レインボーブリッジでは感じられないものなのよ。
歌とかお芝居とかはでも、時にはすごい力を持っていて、直接生き死にの問題に関わってくるコトもあるんです。生命力を培うと言うか。クサイ言葉を使うならば、 「生きる希望が湧いてくる」のです。
あなたのお仕事は、そんなお仕事なのですよ。
だからね、「ありがとう」はこっちの言う言葉なの。そしてまさに「生かされてる」のはこっちなのよ。
「ありがとう」と言う言葉は、言われてうれしい言葉だし、言ってもうれしい言葉です。
「ありがとう」って、言い合え続けられる間柄でいられたら、すんごく幸せよね。
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