TENレポ その1
ステージには「LOVER」のセットの階段があって、その上に「DOOR」のセットの5つのドアがありました。
そしてその上に大きなスクリーンがあるって言う、至ってシンプルなセット。色も白で統一されています。
始まる前はずっとスクリーンに映像が流れていたんですが、5時ちょうどくらいに突然、かっこ良さ気なメンバー紹介映像に切り替わったのですね。会場の照明なんかは明るいままなのです。
だからね、はっきりいって
「あれ? 始まったの?」
ってポカーンとしちゃって。
で、最初の紹介がシゲちゃんで、いちばん左のドアから出てきたのです。
「おー」
と言うどよめきと共に拍手。お次は琢ちゃん。そして顕さん、洋ちゃん、リーダーと続き、メンバー勢揃い。
衣装は白シャツに黒ズボン。女子の心を最大限にくすぐる組み合わせです。はっきり言って、ズルイッ!!!
で、挨拶もそこそこに
「名古屋盛り上がらないなぁ…」
と洋ちゃん。メンバー入場時に歓声が少なかったと。他の会場ではスクリーンに映像が流れてる時から「きゃー」とか「わー」とかすごかったらしい。それが名古屋では「クスクス」程度。
特に最初のシゲちゃんの時にはセットの裏で「出られないッ!!」って嘆いていたそうな。
確かにねぇ、始まる前にもお隣の人が「名古屋は盛り上がらないんだって。だから名古屋が成功なら公演自体も成功ってコトらしいよ」なんて話されていて、だったらそれ以上におとなしい静岡から来たあたしたちが入っちゃったらどうなるの?と思ったのでした。静岡はねぇ…例えばサザンの桑田さんを怒らせるくらい盛り上がらない土地柄なのですよ。
そんな法則が、ナックスでもあてはまってしまったと…そんなワケなんですが、いやでもそれはあとで挽回しますからね。(と含みを持たせて)
そんなコトを話している最中に途中入場してくる方が。
大「盛り上がらないし、遅刻してくる人はいるし…」
と、その方を会場全体で注目。しかも彼女、最前列なのよッ!!!
「最前列で遅刻してくるってどう言うコト?」
とか口々に文句を言いながらメンバー、その方の前に集合。(う、うらやましいッ!!!)
遅刻してきた方は荷物も持ったまま半分硬直。
で最後になんと、モリが握手をしようと手を差し出したのですッ!!
一瞬キツネにつままれた感じで出遅れて、荷物を置いて握手しようとしたら…モリ、待ちきれずに手を引っ込めたッ!!! でもちゃんと握手してくれました。
きっとお仕事かなんかで遅刻しちゃったんでしょうね。それで間近でナックスが見られてモリと握手まで…うらやましいったらないわ。
そんなモリを見て、
大「『遅れて来たら握手してもらえる』って言って、今度から遅れてくる人増えるぞ」
音「登場したら会場に誰もいなかったりして」
…うーん、有り得る(笑)
そしてひと段落するかと思いきや、今度は会場の垂れ幕(?)に注目。
『びちびち』って書かれたものがあったようで、それをメンバー全員でいじります。
『利喜男命』ってのもあったらしい(すごい)。
そして各会場で恒例だった「どこから来たの?」挙手回答会(?)
「名古屋から来た人~」
「関東から来た人~」
「関西から来た人~」
…静岡から来たあたしたちは上げられませんでした(泣)
つうかさ、いきなり「名古屋」? 名古屋以外の愛知県民も上げられず。念のため言うけど、名古屋って県名じゃないのよ?
そこで「北海道~ッ!!」とか叫ぶ方がちらほら。元東川町民もいてモリとローカルネタで盛り上がってました。
森「町長の名前は?」
客「私がいた頃は山田さん」
森「おおおッ!! 当り~」
それから
大「名古屋って(どうでしょうを)藤村寄りで見てるの?」
なんて質問もありました。
そして名古屋入りしたあと行った「矢場とん」の話になり…
車で向かった時に、しきりに到着時間を気にするシゲちゃん。
大(佐)「あとどれくらいで着きますか?」
大(佐)「あと何分ですか?」
大(大)「まさかシゲ、(トイレ)したいのか?」
大(佐)「なまらしたいッ!!」
シゲちゃん曰く、「全身から汗が出ていた」らしい(笑)
しかし無情にも道路は渋滞。お店は目の前。そこでたまらずシゲちゃん、単身車を飛び出します。で、ナックスのイベントがあるのだからもちろん「矢場とん」はナックスファンでごった返しているワケで、シゲちゃんひとりで行かせるわけには行かない。マネージャーさんも車を降り、
大(マ)「シゲさん、早くッ!!」
彼を誘導するのですが…
大(佐)「待ってッ!! 走れないッ!!!」
あんまり出そうで走れなくなってます(笑)
それでもなんとかお店に到着、店長さんとお知り合いで予約も入れていたので、並んでるファンには申し訳ないけど行列をすっとばして中へ。
シゲちゃんはトイレへ急ぎます。が、タッチの差でおばちゃんが入ってしまいました。
佐「流す音が聞こえてるのに出てこないんだよ。きっと化粧直してるんだ。だけど、お前の顔なんか直してもしょうがないぞ、とか思って」
客席「ひどーいッ!!」
そのうち、他のメンバーも到着。まだトイレに入れないシゲちゃんを置いて上の階へ通されます。
やっとすっきりしてみんなと合流しようと階段を上ると…そのフロアにもトイレがあったのでした。空いてるし、しかもキレイなトイレが…
そのあと、おいしい味噌カツをたらふく食べたナックス。お皿にひとつだけ残ったカツを見て、
大(佐)「一個残ってるッ!! なんで一個だけ残すんすか? 食べていいすか?」
音「あ、俺も食べたい」
大(佐)「じゃあ、じゃんけんなッ!! じゃんけんぽんッ!! あいこでしょっ!!! うわッ!! まずいッ!! 俺、勝てる気がしねぇッ!!!」
そう言ってオーバーアクションをしたシゲちゃんの肘が、お水を持ってきてくれた店員さんに接触ッ!!!
ガッシャーンッ!!
大(佐)「あああッ!!! 俺、弁償しますッ!!!」
お皿を割ってしまったそうな。どこまでも残念でおもしろい人です、佐藤重幸…。
そのエピソードをほとんど洋ちゃんがひとり芝居みたいな感じで話していて、散々シゲちゃんの口調とか真似して、最後に
大「あー、うざい」
だもの(笑)
| 固定リンク
コメント