思っちゃったんだからしょうがないしょ。

怒涛の書き込みだな。でも書ける時に書いておかないと。

※　※　※　※

泣きました。

なんですか？　あの恐ろしく郷愁を誘う歌詞は。　大切なものに気づかせてくれる心は。　脳髄をこれでもかってほどメロンメロンにとろけさす歌声はぁッ!!!!

『ハナ～僕とじいちゃんと』ですよ、決まってるじゃないですか。あたし、初めて聴いたんですよ、昨日。

それまで意地でも聴かないでおこうって思ってたんです。ジャンボリーに行かなかった負い目と言うか、疎外感と言うか、まぁいろいろあってね。

３回目くらいに聴いた時に、なんかいきなりグッと来てねぇ、泣いてしまいました。

セピア色の風景が、ふっと頭の中に浮かんで、動き出したんですね。自分の思い出でもないのにね。シンクロ率99％ですよ。

それからもう、とにかくエンドレスで聴きまくったんですよ。

そしたら１曲分の映像が出来上がったのです。要は『PV』ですよ。

【イントロ】
夏の夕暮れ。公園のベンチに座る洋ちゃん。

【夏が来れば～】
静かに歌いだす。

【いつも同じ～】
視線の先には長い影を引きずった古いポロシャツ、ベレー帽、絵の道具を持った老人の後ろ姿。

思わず立ち上がり、後を追う。でもふっと老人の姿が消えてしまう。

【瞳閉じれば～】
しかし静かに目を閉じるとまぶたに再びよみがえるおじいちゃんの姿。

【シャララ～】
おじいちゃんの描いたスケッチブックをめくる。

ある１枚の絵でめくる指が止まる。一面ピンク色の桜並木の絵。

【その時～】
ふと視線を移す。そこはこの絵の夏の姿。

短い北海道の夏の日差しが降り注いでいる。

２番はねぇ、大泉少年とじいちゃんが登場して、２人が映る引きの画と、大泉少年目線を交互に織り交ぜるんです。

そして、　【髪を撫でて】ってところで引きの絵になるんだけど、その時は「少年」じゃなくて、「大人」の洋ちゃんに入れ替わっている。

【シャララ～】
おじいちゃんの描いたスケッチブックをめくる。

ある１枚の絵でめくる指が止まる。小さな白い花が道端に咲いている絵。

【あの時の～】
ふと視線を移す。そこには同じ花が咲いている。

次の【シャララ～】で、ポンとはぜるように空から桜の花びらが降り注ぐ。

桜吹雪の中で歌う洋ちゃん。

そんな感じ。こんな感じ。

「空いっぱいに咲く花」って想像したら、桜かな？　って思ったのですよ。

空に咲く花。見上げる花。それは桜じゃないですか。

前に洋ちゃん「SWITCH」で連載していた時があったでしょ？　その時に、おじいちゃんと桜の思い出のコトを書いていたんですよね。

あたしの連想ゲームは「おじいちゃん」→「あの記事」→「桜」ではなくて、あくまでも「空に咲く花」→「桜？」→「あの記事」だったワケです。

それで急いで雑誌の切り抜きファイルを探したらあって、読んでみたら…確信しました。

「ハナ」は「桜」ですよ。

おじいちゃんが亡くなった春に入院してるおばあちゃんのお見舞いに出掛けて、病院近くの公園に立ち寄った洋ちゃんはキレイな桜並木を目にします。初めて見る風景なのに、なぜか見覚えがあり、よく考えたら大泉家に飾ってあるおじいちゃんが描いた絵の風景だった、ってお話。

だから、「ハナ」はピンクなイメージなのです。

結構これ、博打なんですよ。山田家完結編で「ハナ」が出てくる可能性もあるんだから、見られた方から「違うよ」って言われちゃう場合もあるのです。

実際、ジャンボリーに行った元締めに同じ内容のメールを送りましたらば、　「劇中に、ある『ハナ』が登場した」と返事が返ってきましたからね。あたしぜんぜん見等外れなコト書いてるかも知れない。

そして彼女から「DVDをお楽しみに」と言われまして、あたしはドキドキしています。
言わないでね。教えないでね。あたしがどれだけこの曲のイメージをちゃんと受け取ったかどうかなんだから。

つかさ、元締め。　「桜か否かはDVDをお楽しみに」　って、それって桜じゃないんだね。違うんだね。その返し方はッ!!!　(ドキドキ)

それにしても、なんなんでしょうね、この人(洋ちゃん)。改めて、あたしはびっくりしてしまいます。

心がキレイすぎて、あたしはまぶしいです。あたしみたいな計算で生きてるような女には神聖すぎます。

エンジェルなのはヘアースタイルだけじゃないんだ。心もだよ、マイエンジェルッ!!　

マイスイートハートッ!!!

ああーッ!!!

洋ちゃん、ラブぅぅーッ!!!!
(＞Д＜)

愛してるーッ!!!!!