ツッパるコトが「男の勲章」なら、どうでしょうステッカーは「どうバカの勲章」なんです。

7月の13日の藤村Dの日記を読んで思ったコトです。

「水曜どうでしょう」のステッカーを貼ってる車って、すごくたくさん走ってます。少なくともあたしの生活圏内では、そりゃあたくさんの方が思い思いの場所に貼ってらっしゃる。

そしてなんだったら２・３台連なるコトもないわけじゃないんです。「どうでしょう」ステッカー貼った車に挟まれた普通の車は、オセロのルールでステッカー貼らなきゃいけなんじゃないかって勢いです。

これ、１年前はそーんなに走ってなかった。ホントにここ最近なんですよね。

もちろん、あたしもクリーム色のマーチのリアウインドウに、蛍光オレンジのステッカーをビシッと貼ってあります。白いステッカーも同時に買ったんですがね、やっぱり貼るからには「蛍光オレンジ」ですよ。目立つもの。　(その前はリアウインドウの内側に「のぼり」立ててました)

あれは、一種の主張ですよ。自己顕示欲ですよ。　生きてる証なんですよ。

あれを貼ってる車を見ると、車の中で必ず叫びますもの。

「おお、同士よッ!!!!」

と。いろんな意味で『同士』なのですね。

どうでしょうバカは数多いる。しかし、それを日常の自分の“足”である車の、しかも車体に堂々と貼っていらっしゃる方は、その中でもまた限られると思うのです。

それほどまでして自分の「バカ」を知らしめたい人なんですよ。

「バカ」なんですよ。うん。

言ってみれば、船乗りなんかが奥さんの名前を腕に彫るじゃない。最近では…そう、ジョニー・デップは彼女が出来る度にタトゥー彫るらしいですよ。

そんな感じ。　「愛の証」なのｖｖｖ

しかもねぇ、「どうでしょう」ステッカー貼ってる人は、だいたい“それ”しか貼ってない。よく、旅行用トランクかよってくらいいっぱいステッカー貼ってる車があるけど、どうバカの車はシンプルなの。

それはね、　「ONLY ONE」だってコトじゃないかと。

あ、だからってね、貼ってない人がダメだって言ってるわけじゃないですよ。別にそれで愛の深さを測ってるワケじゃない。

貼ってる人は確かに『深い』。その上、表に出そうとしてると言うだけであって、もちろん車を持ってない方もいるし、ステッカーを貼らない主義の方もいるし、家族に止められてる方のいるだろうし、　「貼らない愛のカタチ」もあるワケですよ。

…ああ…なんか何言ってるのかわかんなくなっちゃった。

とりあえずね、何が言いたいかと言いますとね、

「藤村さぁーんッ!!!　あたしも貼ってるよぉーッ!!!」

ってコトなんですよ。そんだけです。それを、長々と表現してみました。

それから、サイズの違うステッカー販売には大賛成です。

あたしのかわいいiPodちゃん(名前は「大門通」)の表面にも自分で作ったステッカー貼りましたけど、所詮封筒とかに貼る宛名シールに印刷しただけの簡易ステッカーですから剥がれやすいし、なんと言っても蛍光でないのでね、物足りないのです。

是非ともiPod対応サイズをご用意頂いて、より完璧などうでしょうライフを過ごしたいッ!!!

こう思っておるんでございますよ。

それに、あのでっかいステッカーを貼るのを躊躇していた方が、さりげなく貼れるようになるのはなんともうれしいです。これからは、もっと前の車を目を凝らして探さねば、ね。謙虚である方であればあるほど、

「ここに貼りますかッ!!!!」

ってなところに貼られるかもしれない。

「わたしに気づいて…」

「ええ、ええ、気づきますともッ!!!!」

的な意気込みで前方後方左右の車に気をつけなければ、です。

もちろん車だけ気にしていてはいけません。サイズが小さくなったのなら、貼る対象も大幅に増えるでしょう。

あたしだったらもちろんiPodでしょー。ノートパソコンでしょー。ケータイでしょー。部屋の鏡とか、冷蔵庫とか、会社の机とか、下敷きとか、押入れのふすまとか、……