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2006/04/29

遅ればせながら『8月のクリスマス』

か、買ってしまった…7000円。

いや、値段の問題じゃないんだけど、長らくまさやんから離れていた自分が、シングルもアルバムも買ってなかった自分が、いきなり主演映画の初回限定版を買っちゃうとは…驚きです。

思えば、どうでしょうにハマる以前はまさやんでした。FCにももちろん入っていたし、ライブだって行ってたし。
でも、どうでしょうの深みにハマって、抜け出せなくなって、意識は急速に北海道へ飛んで、まさやん熱は一気に冷めてしまいました。(どうでしょうが38℃くらいなら、まさやんは35℃くらいかな)

でも、この映画に関しては…観たいなぁってずっと思ってたんです。彼の演技は好きだから。

ま、そんなコト言っててでもですね、結局観れなかったワケなんですよ

そしていつしか、映画のコトすら忘れて…

ところが、意外なところで彼との再会です。

新宿の交差点。前方にある巨大な看板に、見覚えのある佇まいで、彼はいたのです。

それを見て、なんだか心が急に戻ってきたと言うか、

「あたし、この人のコト、好きだったよ」

って改めて感じたんですね。

奇しくも映画のDVDが発売され、新作の棚に並んでいたパッケージまであたしを呼ぶのです。

たまりませんて。

で、5日悩んで買っちゃった。

『8月のクリスマス』

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韓国映画のリメイクだそうで…。でも、原作は観てません。だから、どこが似てるとか、違うとか、テイストとかそんなものはわかりませんが、とにかくね、ひと言で感想を言っちゃうと、

なまらいい。

です。

細かい場面では、「???」ってところもあったけど、観終わった後に残る気持ちはきっと、作り手が望んでいたものだろうと思います。

ストーリーは…

父親から引き継いだ、古ぼけた写真館で働く寿俊(山崎まさよし)。

彼はのんびりした時間の流れを感じながら、訪れる人々の幸せな時間を写真に刻み付ける仕事を楽しんでいた。
周囲には隠していたが、寿俊の身体は病に侵され残された時間はあとわずか。

しかし、そんな運命すら静かに受け止めて、彼は独り消えてゆこうと決心していた。

そんなある日、小学校の臨時教員である由紀子(関めぐみ)が写真館を訪れる。間もなく二人は惹かれあうようになるが、寿俊は自分に残された時間の短さを知るからこそ、本当の気持ちを伝えることができない。

一方、由紀子は寿俊への想いを募らせて行くが…。

ここまでがパンフとかに書かれてる文。

それ以後は…

寿俊は倒れ病院へ担ぎ込まれる。その頃由紀子の移動が決まり、それを告げに写真館を訪れるも会えずじまい。仕方なく、移動先を手紙に書いて、店のドアにはさむみ、新天地へ旅立っていく由紀子。

一方、寿俊は一時退院をして店に行き、手紙を読む。
いても立ってもいられず、彼女に会いに行こうとするが、結局会わずに帰ってきてしまう。

ほどなくして、寿俊は亡くなり、由紀子の元に一通の手紙が届く。自分の本当の気持ちを綴ったものだった。

「君は神様がくれた最高のプレゼントでした」

12月、雪の降る写真館に由紀子が訪れる。
玄関先にポインセチアの鉢を置き振り返ると、寿俊に撮ってもらった自分の写真がウインドウに飾られていた。

と…こんな感じです。

もうね、結末は見えてるワケです。別れは確実。

でも途中から完全応援体制に入るんですよ。主人公のふたりに。

「がんばれ」

「想いを伝えろ」

と。

でも、考えてもごらんなさいな。自分は死んじゃうんですよ。想いを伝えて、両思いになって、自分は彼女に見守られながら死ねるかも知れないけど、残された方はたまったもんじゃないですよ。

だから、

両思いになれるかなれないか?

その決定権は主人公の寿俊が握ってるワケです。

由紀子はそれとなく想いを伝えてくる。でも、拒絶はしないまでも寿俊はそれをかわそうとする。

でも、それなら、死んだ後に届くような手紙は止めて欲しいのね。自分が死んじゃった後に「好きでした」なんて想いは…言い逃げじゃないさ、と思ってしまうのです。

そのあたりが、主人公の性格なのかな? とか、まぁ、その手紙がなきゃ物語成立しないわな、とか…思ったりね。

ホントならもっと、「死にたくない、死にたくない」って大騒ぎして当たり前だろうに、寿俊はすごく淡々としています。

余命宣告を受けたコトがないから想像もできないけど、そう言う人もいるかも、と思えます。

でも、鈴井さんも言ってたけど、映画で全部を見せなくてもいいと思うのね。ある程度観客にまかせてもいいと思う。描かれなかった場面は想像ができるんです。

だから、ストーリー自体は淡々と静かに進み、寿俊は結構あっさり死んじゃう。

でも、

「なぁーんだ」

って気にはならないの。心にズンと重石が残るの。さびしくもあるし、暖かくもあるの。そしていろいろ思うの。想像するの。

これってきっと、製作側の思うツボだと思うし、こうあるべきだろうし、こう言う想いはキライじゃないです。

映画でも演劇でも、完璧に自分の予想通りに進まなかったものでも、

「なぁーんだ」

ってその場で終わらない何か。これは大事。そしてうれしいのです。

初回限定版ってコトもあって、DVD2枚組みで、2枚目にはメイキングや舞台挨拶の映像もありました。相変わらずの素のまさやんが観れてうれしかったわぁ。うんうん。

あ、そうそう。草村礼子さんが出られてて、この間びっくり箱でご本人を拝見しただけに「おおッ!!」って感じでした。

そして思ったねぇ。

「シゲちゃん、間接共演じゃないッ!!」

シゲちゃんって、まさやんファンでしょ? ラジオでナックスにメッセージをくれる時も、「重幸くん」ってシゲちゃんだけは名前で呼んでくれるくらい面識もあるんでしょ? でもたぶん、お芝居でご一緒したコトはないよね?

でも、草村さんを介して共演してるねッ!! (間接キッスの応用)

ちょっとうれしくなりました。

まさやんの演技でどこが好きかと言いますと…

もちろん彼は役者じゃないので、前に彼も言ってたけど、そこで評価を得ようとは思ってないみたいなんですが、下手な役者より上手いと言うコトは自信を持って言えます。

何かを生み出す力を持ってる人は、それに付随したコトもちゃんとできるんでしょう。洋ちゃんが役者なのに素晴らしい歌を作っちゃう、歌っちゃうってのにも通じると思います。

そんな演技の中でも一品だなって思うのが…

ある一線を越えちゃった時の目付き、です。

今回の映画なら、酔っ払ってケンカをしちゃって警察にご厄介になってる時に、ふと感情が抑えられなくなって怒鳴り散らす、その時の目。

前にドラマで放送された『奇跡の人』なら、突然人格が戻って乱暴者になった瞬間の目。

「うわッ!!」

って思う。怖いよ。本当に“色”が変わるの。すごいよぉー。

そして、この映画でいちばん印象に残ったのが、相合傘で由紀子が濡れないように抱き寄せるところ。

こ、腰にね…手を回すんだよ。

腰っつーか、ウエストじゃないのよ。骨盤なのよ。



骨盤なのよぉーーッ!!!



由紀子が怖くなって約束すっぽかしちゃう気持ちも…わかるわ(笑)

とにかく、一度ご覧になってみてはいかがでしょう? ゴールデンなウィークですし。

あたしは関係ないけどね…

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コメント

koharuでございます。
映画館でみてきましたよ。もちろん”まさやん”目当てでね。
「奇跡の人」での彼の演技に心酔している私なのでその彼が映画の主役をするという。それはみなくては!と勇んででかけ、映画館でうるうるしてしまいました。
いいわ〜。けっして派手さはないけれどずしっと心に残る作品だったなぁ〜。
しかしよく限定ボックス買いましたね〜。

投稿: koharu | 2006/04/29 21:36

★koharuさん
買っちゃいました…
どうせ買うならBOXを…って思ってて。
メイキングとか入ってるし…
今後一週間くらい節約して、雑誌とか買わなければ…
いろんな言い訳をして買っちゃうのですねぇ。

実は「奇跡の人」のDVDBOX持ってます(汗)

映画館で観ましたか…なんで観なかったんだろう? あたし。
あ、そうだ。映画館のニオイがダメなんだ。
キャラメルポップコーンのニオイがダメなんです。
胃に来るのね…

映画を観る時は、結構命がけなのさ。

投稿: ことぶき | 2006/05/01 12:43

うおおぅ!!私も一時期山崎まさよしブームでしたよ!
きっかけは、そう「奇跡の人」!
あの無垢な感じの演技と悪い時のギャップにクラクラで、はまってしまいましたねぇ。
(最終回は途中しか見られず不完全燃焼で、いつか発売されたら買ってやる!と狙っていたものです)
「僕はレイプなんかしていない!!」
「なぜ‘レイプ’の意味が分かるの?」
「ふっふっふ。(バレたかみたいな)」
のシーンがインパクトが強くてまだ覚えています。

CDも「ドミノ」とか「SHEEP」を持ってます。もちろん、「僕はここにいる」が狙いで。

いやー本当ことぶきさんと会ってみたいですわぁ!!

※同じく大泉さんファンのことぶきさんに確認したいのですが、少し前に「おしゃれイズム」に出演したというのは本当ですか?!COMPOSER東京公演で花輪が届いていて、いつか出演するのかな?と待っていましたが...。かなり出ていたと最近人から聞いて、ショックで(;□;)楽しみにしていたのに...。公式等で出ていませんでしたよね?

投稿: さかき@福島県 | 2006/05/01 21:13

★さかきさん
そうかぁ…「やっぱり」さかきさんもかぁ…(笑)

あたしは「奇跡の人」はリアルタイムでは見てないんです。あとでDVDBOXでまとめ観。
で、やっぱり人格の違いのギャップにきゅんきゅんしましたねぇ。

最近のまさやんの「きゅんきゅん所」は、FC限定発売されたライブDVDで、思わず自分の誕生日に追加ライブが入っちゃった知らせを受けた時の
(おいおい、誕生日まで仕事かよ…)
みたいな切ない顔 プラス
「今年は俺…さびしいから」(彼女がいないから?)
と言う赤裸々な告白、です。

「おしゃれイズム」の話、あたしはさかきさんのコメントを読んでなまらびっくり致しまして、さっそくネット中を調べました。
公式へ行ってみたんですが、第1回目からのゲストを全部見たけど、載ってませんでした。
あたしが気付かなくとも、ほかのブロガーさんが気付くでしょう。すごいからね、みなさんのアンテナは。
そのアンテナにも引っ掛かってないワケですから、つまり、

「出てない」

ってコト。たぶん。
お芝居の時の花輪は、「オファー」ってコトだと思います。
「どうぞご出演くださいな」
って言う。
「行列のできる―」もあったしね。

投稿: ことぶき | 2006/05/02 12:54

そうですか!!何だか安心しました!
他のブログの方も報告されてなかったので「???」という感じでしたが。
調べていただいて何だか申し訳ないです...。

職場の子が、「この間おしゃれイズムに出ていましたよ!」と言ってきて、
「いつ?!この前??」
「いや少し前」
なんて言われて。かなり凹んだんです。ガセだったのかなぁ?

投稿: さかき@福島県 | 2006/05/02 22:34

☆さかきさん
おおッ!!! ケータイからも書き込めるじゃんッ!!!
新たな発見です。


「おしゃれイズム」の公式自体が、ゲストの紹介より、出演者のファッションだとか飾ってある絵だとかの紹介ばっかりだったんですけどね。

…それともホントにちょこっと出てたのかも知れないですね。
真相は闇の中ですな。


でも、あたしはいつも「めざまし」に出る洋ちゃんを見れてないので、ほんのちょっとの出演なら諦めますよ。
(>_<)

投稿: ことぶき | 2006/05/03 00:02

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