買っちゃった。やっちゃった。

フジテレビさんのサイトで、「東京タワー」の記事を読みました。主要人物のインタビューなんかがあって、もちろん主役の洋ちゃんの言葉も載ってました。

そしたらなんか、無性に読みたくなっちゃって…

でも、帯に金文字で「大泉洋」の文字が書かれるまでは我慢する、と心に決めてしまっているのです。

試しに書店に立ち寄るも、やっぱり

2006年本屋大賞受賞作品

と表に、裏には

この夏、フジテレビ系ドラマ化決定。

と書かれた帯以降、変化はありません。

この帯だって、

7月29日(土)よる9時よりオンエアー！

とまで書かれているんです。それなのに、「大泉洋」のひとっ言も書かれてない…

なんなのさッ!!

怒りすらこみ上げてきそうです。

…でも、読みたい気持ちはMAXです。こんなに欲してるのだから、あたしにとって「東京タワー」を読むのは、“今”なんでしょう。何事も、機を逸するのはよくありません。

タイミングと言うのは大事です。

片手に「東京タワー」を掴み、じっとみつめ続けるコト1分。

「よし」

短くつぶやいて、あたしはレジに真っ直ぐ歩き出しました。

そして、

…買って…しまいました。

ほら、帯は裏表この通りです。

実は第一弾目の、いろんな方の推薦文がびっしり書かれた帯がこの下に隠れているのです。帯が二重に巻かさっているんですね。

どちらかと言うとそっちの帯の方が好きだったから、ホッと一安心です。

それにしても、やけに余白の多い帯です。

「…(ピンポーンッ!!)」 ←ひらめいた。

おもむろに取り出す…マジック。

キュキュキュッ、キュキュッ。

「どうだッ!!」

洋ちゃん、あたしには扶桑社を動かす力はないけども、マジックを動かす握力ならあります。

書かれていないのなら、書くまでッ!!

待ってるだけじゃダメよぉッ!!!