『どうでしょう本 第2号』感想文。~誇りに思います~
「スタイリスト大喜利スペシャル カリスマinKOREA」
とにかく、あたしは「どうでしょう」に関わる女性陣が好きなんです。
おやびんも好きだし、副社なんかもう、『憧れの人』ですもの。
生で副社を見ちゃった時は、身動きが取れなくなっちゃって視線クギ付けでしたし、「ヒミツの大泉洋」や「私の愛したオフィスCUE」で泣いちゃってる副社はホントに“かわいい”。嫌味なく、含みなく、自然に振舞っているからなんだろうなぁと思うのです。異性からも同性からも好かれる人って。
「ああ、自分もこうありたいなぁ」
と思いますです。
そしてこのお方も、ありのままですね。
小松のおやびん。
「おもしろ衣装専門」と思いきや、ちゃんと“普通”のスタイリングもできる、だったらそこいらの平凡なスタイリストより断然お得なスタイリスト、だからカリスマ。
カリスマスタイリスト・小松江里子。なのです。
そして有言実行の人ですねぇ。
「替えのパンツ2~3枚持っていけばいいんでしょう」
と言ったなら、本当にパンツしか持って行かなかった模様です。
だって、写真の初日と2日目、同じ服だもの、カリスマ(笑)
鈴井さんのダウンジャケットは、CUEのみなさんからのプレゼントもものでしょうか? あのジャケットをぺろっとめくると、みなさんからの寄せ書きがびっしりなんです。
今、確認しましたら、やっぱりそれっぽい。あの光沢具合は寄せ書きジャケットです。
と云うわけで。
まぁ、それにしたってすごいです。
あのエナメルの靴。
言うなれば、ミスターがカリスマの衣装選びの取っ掛かりを用意していたと云う形になるんでしょうけど(「すごい靴を見たコトがある」と言って記憶をたどらなければ、カリスマのコーディネイトにはもっと時間が掛かったコトでしょう)、それにしてもあのカナブンみたいなエナメル軍団はないです。
戦隊ものだって5色です。それが、市松模様も合わせたら12色。クレヨンじゃないんだから。
してこれで「見えてきちゃう」カリスマ。ワケがわかりません。そこがカリスマのカリスマたる所以なのでしょう。
さすがカリスマ、と云うところでしょうか。
そしてとうとうミスターが、選び抜かれた衣装を身に着けます。
あたしはページをめくる時、ちゃんと目をつむっていましたよ。その方が目を開いた時に飛び込んでくるビジュアルが、くっきり焼きつくだろうと思って。
『今回もまたやってくれるだろうな、おやびん』
と云う期待。もうすでに「笑う準備」は出来ています。
そしてド━(゚Д゚)━ ン !!!
その、期待を裏切らない出来の良さ。
「そうです! まさにこれです! これが見たかったの!」
時、すでに夜中の11時近くでしたが、もう
「どはははッ!!」
みたいな笑い声でしたもの。
しかも、ミスターのこの笑顔はなんでしょう?
「あぁた、ご自分を鏡でご覧になったのですか?」
なんて、この方には愚問です。なんてったってあの「タコ星人」さんなのです。
なにを持ってこられようがドンと来い。
見事に着こなし、そしてこの笑顔。
むしろ、
「よかったね、ミスター…」
と言ってしまいそうになるのです。
4パターンありますが、やっぱりあたしの心のグッと来たのは、「休日の監督」でしょうか? わたがし買ってる後姿が…きゅーんときました。
佇む監督も、寝そべる監督もきゅーん。
最初の「伝統美」もよかったんですが、それはコーディネートと云うよりは、もうあの黄色のスーツ自体にオーラがありますからね、誰が着たっておもしろくなっちゃうでしょう。
まぁ、ただ、それを衣装に負けずに着こなすのは、古今東西数多の人間の中でもこの人しかいないでしょうけどね。これだけはホント、自信を持っていいよね。
いやぁ、誇りに思えるなぁ…
今回もまた、大いに笑わせて頂きました。
しかしいったい、おやびんはどう云う気持ちでコーディネートなさっているのでしょう? ねぇ?
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